私が妻の不貞に気がついたのは本當に偶然だった。いつもより早く帰宅した私に突きつける現実。妻が他人に股を開き喜んでいる姿。しかし私はこの現実を受け止めることができず、一度外に出た後、わざと大きい音を出しながら帰宅した。平靜を裝う妻と、見覚えのある男。私は何もなかったと自分に言い聞かせた。しかし、私は怒りを抑える事が出來ず、その夜、妻を問い詰めた。伊切に震える私を見た妻は、ポツリポツリと話し始めた。男は今うちで行っているリフォームの業者のオヤジ。そう、私が信じて手配した業者。當初妻はこの業者を嫌っていた。下品